「日経平均株価」って意味あるの?

日経平均株価とは、たとえば自動車メーカーであればトヨタ、通信・IT業界であればソフトバンク、化粧品メーカーであれば資生堂といったように、東京証券取引所の第一部に上場している銘柄のうち、株の売買取引が活発に行われている225銘柄を日本経済新聞社が独自に選定し、その225社の平均株価を算出したものです。

売買取引が活発な「株式市場の代表」ということですから、この平均価格が市場全体の動きを象徴しているもの、つまり指標として捉えられています。

株式に限らずどんなものにでも平均値が発表されています。

たとえば各都道府県別の平均寿命、センター試験の平均値、生鮮食料品の平均価格、ボーナスや給料の平均など~。

平均値が役に立つのは、大摑みではありますが、そのものの傾向や動きが、一目瞭然にわかるという点があります。

データを収集して資料にまとめる際にも、このような平均値があることで、読み手は全体がどうなっているのか、動向を即座につかみ取ることができます。

世界との競争や比較においても平均値が使われます。

このように考えていくと、世の中の経済や研究、競争やコミュニケーションなどは「平均値によって成り立っている」といっても過言ではないでしょう。

さて、そこで株式入門1年生のあなたに質問です。

「あなたの今月の株価取引の出来高平均は、過去5カ月と比較して良かったでしょうか。

それとも悪かったのでしょうか?」と、聞かれたらどうしますか。

このように、あなた自身のことでさえ「平均」や「平均値」を把握しておかないと、説明できないことだらけです。

人に説明するとき、自分自身で把握するとき、この平均値は実にいい働きをしてくれます。

東証第一部には約1700社が上場していますが、たとえば入門したばかりのあなたでも、自分のもっている株価を月ごとに平均してみたり、業界全体の平均株価を算出してみたり、いろいろと楽しむことができます。

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