「M&Aで株式争奪戦」ってどういうこと?

M&Aとは買収・合併のことで、ある会社が目当てとする会社を吸収して経営を1つにしたり、ある会社の事業と事業を1つにしたりすることです。

その買収・合併の過程で必要になるのが、相手の会社の株式を大量に取得することです。

M&Aにはいろいろな種類があり、テレビでもM&Aや株式の争奪戦に焦点をあてたドラマが放映され高視聴率を獲得しました。

株入門の1年生とか2年~3年のビギナークラスの方には、とくに関心が高かったのではないでしょうか。

なぜ株式の大量取得(買い付け)が必要かというと、株主総会における「議決権」を行使するためです。

ある企業の株式を大量に保有している株主は、たとえば「大株主の立場から、お宅の会社と東南アジアにある××会社との経営統合を提案します」などと提案を行うことや、その議案について賛否を問う「議決権」の行使が許されています。

みなさんや私のような小口の株しかもっていない投資家には、こうした正式な発言権や提案権、議決権などは与えられていません。

そのかわり、その提案をした大株主の方針に賛成であれば、みなさんのもっている株をその大株主に売却することができます。

大株主はそうやってたくさんの小口株主(個人投資家)や機関投資家などから株を買い、議決権を使って、賛否を問う投票に持ち込むのです。

株を多く所有しているということは、それだけ株主の意見が反映された代表者ということですから、議案は通りやすく可決される可能性が高まります。

『M&A入門』や『株式入門』といった本でも、詳しく解説されているので参考にしてください。

ただしあまり深く読み込むと、逆にわかりにくくなるのでご注意を。

◇関連ページ:M&Aとは/M&A意味/M&A手法

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